第8回参加者(GMG八王子ゴルフ場クラブハウス前にて)
12時30分に昼食(カレーライス、サラダなどのバイキング)を摂り、13時30分からラウンドを開始した。
ラウンドに際しては、
①ラフに入ったボールはフェアウェイに戻して打つ
②バンカーは2度打って出ない場合は手で出す(3打目として)。
③フェアウェイ最大15打、グリーン最大5打までで終了(最大20打)とする。
④4ホールのうち1番と4番はチーム戦(スクランブル方式)とする。
などの特別ルールで実施した。これら以外にも、フェアウェイでのティアップOKなど、各組に付いた指導者の判断で適宜特別ルールを採用した。当日は天候にも恵まれ、タイムスケジュール的にも予定通り進行することができた。毎回のことだが、参加学生は本物のゴルフ場でプレーできた喜びと楽しさを存分に感じてGちゃれを終える。事後のアンケート調査を見ても、今回もほぼ全ての学生が「楽しさ」・「ゴルフへの興味」・「継続意欲」などについて、ポジティブな回答をしている。
筆者の過去の研究でも、生涯スポーツとしての意識・意欲を醸成させるためには、コースラウンド経験が絶対に必要であることがわかっている。NGKのご協力で、大学生にゴルフ場を開放して頂く環境整備が整いつつあるが、各大学のゴルフ授業担当教員が学生の背中を押すかどうかによるところが大きいため、業界からの大学ゴルフ授業支援に関する有益な支援情報をより多くの先生と共有したい。