一般社団法人大学ゴルフ授業研究会はスポーツ庁・Sport in Lifeコンソーシアムに加盟しています。ゴルフ教育研究6-1ゴルフ教育研究Vol.6 No.1 2020 年(令和2年)5 月 31 日発行

体育館内での授業風景

青森カントリー倶楽部練習場での授業風景

■青森大学 総合経営学部 教授 吉川 昌則(よしかわ・まさのり)
大学ゴルフ授業研究会の学生向けゴルフ場体験プログラム「Gちゃれ」と、JGJAの共催コンペ。参加したのは大学でゴルフ授業を受講している学生8人。ほぼゴルフ場初体験だった。
この日はドレスコードフリーで行われ、ヒョウ柄のパンツ、Tシャツ、デニムのショートパンツ、スウェットパンツなど、若者ならではのカジュアルなファッションが勢ぞろい。ゴルフの堅苦しいドレスコードがゴルフを始める障壁にもなってる中、ゴルフ場のドレスコードはどうあるべきかについて、考えさせられるイベントにもなった。
プレーはスクランブル形式の特別ルールで行われたが、「授業ではアイアンばかり。ドライバーもパターも初めて打った」「練習用プラスチックボール以外を初めて打った」など、ゴルフ場初体験の学生にとって、思い出深い一日になったようだ。
3.第7回タウンミーティング
(9月27日/ハロー貸会議室新宿三丁目)
JGJA主催のイベントで、タイトルは「大学生とゴルフの楽しみ方を語ろう」。
今回は現役大学生3人と、JGJA会員ら30人ほどが参加。武蔵野美術大・北徹朗准教授による基調講演の後、第1部は「ゴルフ未経験者にとってのハードル」などをテーマにしたパネルディスカッション。ドレスコードの歴史やウェアの定義、そして練習場でのイベント実例などが発表された。第2部はゴルフ授業を受講した3名の学生に登壇してもらい、意見交換が行われた。その中でゴルフの魅力としては「マナーや社交性を勉強できる」「年齢・性別問わず対決ができる」などの意見があがった。逆に問題点としては「プレー代が高い」「敷居が高い」などがあげられた。「まずはシュミレーションゴルフのように街中で仲間たちとゲーム感覚で行えるものからスタートしていけば良い」という学生ならではの意見が飛び交った。
大学でゴルフ授業の人気は高いというが、卒業後もゴルフを続けてもらい、真のゴルフファンを増やすためにはいくつもの課題がある。その問題点を浮き彫りにし、解決していくために、このような地道な活動は欠かせない。ゴルフ人気向上に貢献するために何をすべきか。ゴルフ関係者全員で考えていく必要があるだろう。
GTPA編集部レポート
パネリストとして登場していた男子大学生2名に、スポーツ観戦として最もポピュラーな野球観戦と、ゴルフトーナメント観戦との違いを聞いてみた。まずは、初めてスポーツ観戦したのはいつか、という問いに、どちらも5歳から小学生の間に、父親や祖父に連れられて野球観戦を体験していた。その後もテレビ視聴するなど「野球」へ親しみを持ち続け、部活では野球部を選択し、今でも野球観戦には出向いている。そして、幼い頃に観たプロの迫力は今も覚えているという。
さて、ゴルフトーナメント観戦はというと、ゴルフは「する」ものであって「観る」ものではないと思う、と率直な感想が出た。今はゴルフをプレーすることに楽しさを覚えているが、観戦やプロゴルファーについては興味があまりない、とのこと。こういった声は若者のみならず大人のプレーヤーからも耳にする。たしかに、ゴルフトーナメント観戦については、子どもとともに楽しむ世代の来場は少ないように思える。「幼少時の観戦体験」があるかないか、このあたりにもゴルフファンを増やすヒントがありそうだ。
一般社団法人 日本ゴルフトーナメント振興協会
会報誌 『トーナメントナウ』2019年11月号 P6 掲載9月2日にサンコー72ホテルで開催された、第32回日本ゴルフ学会大会シンポジウム「ゴルフの新しい風の行方」に当研究会理事がの2名(北、片山)が登壇いたしました。
※北の発表資料
シンポジウム:ゴルフの「新しい風」の行方
<シンポジスト>
片山哲郎(日本ゴルフジャーナリスト協会会長)
三石茂樹(株式会社矢野経済研究所スポーツ事業部部長)
山田 信(前橋ゴルフ場総支配人)
北 徹朗(ゴルフ市場活性化委員会有識者委員)
<コーディネーター>
北 徹朗(武蔵野美術大学身体運動文化准教授)日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。
ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(武蔵野美術大学)
詳細はこちらから。日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。
ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(武蔵大学)
詳細はこちらから。
第53回 ジャパンゴルフフェアの会場にて第8回大学ゴルフ授業研究会(第3回大学ゴルフ授業シンポジウム)を開催します。
詳細およびお申込みは下記より
https://daigaku-golf.org/study/no8平成30年12月26日(水)、八王子カントリークラブにおきまして神奈川大学の体育授業履修学生を対象にGちゃれが開催されました。履修学生27名のうち半数近い15名が参加致しました。
バス集合に10分ほど遅れた学生がいましたが、現地集合組も含めて参加予定15名全員が10:40分にはコースに到着して、その後はほぼスケジュール通りに実施されました。
参加学生15名の内訳は男子学生10名、女子学生5名(女子学生のうち3名はコース経験者)でした。
指導スタッフは大石さん、石井先生(神奈川大)、濱部の3名でした。また、従業員の方々にも暖かく向かえて頂きました。
10:45分、佐々木支配人挨拶のあと、大石さんにレクチャー(ゴルフの歴史と日本のゴルフ事情)をしていただきました。
神奈川大学からは石井先生がミニキャディバックを10個持参し、日獣大から私が5個持参し、学生さん1人に1バック持たせるスタイルにて実施しました。
カートを使わないこのミニバックセルフスタイルもまずまずスムーズでしたが、クラブセットは特にラウンド時は2人で1つでも宜しいかと感じました。
また、夏は水筒やタオルなど持ち物が増えるでしょうから、やはりカートはあった方が良いかと感じました。
午前中は3班がフルショット、パット、アプローチの3カ所にて練習し、20分ほどでローテーションしました。
ランチ(カレーライスおかわり自由、水、ウーロン茶サービス)のあと、午後は1〜4ホールを使用して.5人1組で3組に分かれて4ホールラウンド。カートは使用せず、全員がミニバックにてラウンドです。
4ホール終了してクラブハウスに戻ったのが16:10ごろとなり、閉会式を16:30分頃行いましたので、入浴する時間がありませんでしたが特に不都合はありませんでした。
この日は一日中天気が良く、風も無かったので、日中はむしろ厚着では汗ばむほどで、夕方もすごく冷えるほどではなく、この時期としては最高の日和でした。
学生からは「すごく楽しかった(複数人)」、「学生がこんなに良いゴルフ場を使わせてもらうとは思わなかった(ゴルフ場経験者の学生談)」、「機会があったら18ホールまわってみたい」、「大石さんや従業員の方が優しかった」、「社会人になったらちゃんとゴルフをやってみたい」、「皆さんにお世話になりました。ありがとうございました」、「ゴルフ場は綺麗で広かった」「コースだと練習場ほど当たらなかったので悔しい。もっとやりたくなった」などの声が聞かれました。
今回、北先生、大石さんを始め、高丸先生からのアドバイス、石井先生、大変お世話になりました。
皆様のお力添えとご協力のもと、幹事校として無事に開催することができてホッとしております。石井先生も引き続き来年度4月以降もGちゃれ開催・参加にご協力頂けるとのことです。
私も今回、一度開催させて頂くことで実施する「流れ」が掴めましたので、来年度以降も神奈川大と本学の学生を含めてお手伝いさせて頂きたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いします。
濱部浩一(日本獣医生命科学大学教授・神奈川大学非常勤講師)日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。
ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(芝浦工業大学)
詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。
ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(青森大学)
詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。
ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(大東文化大学)
詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。
ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(文教大学)
詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。
ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(玉川大学)
詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。
ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(滋賀大学)
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