大学ゴルフ授業研究会
一般社団法人大学ゴルフ授業研究会はスポーツ庁・Sport in Lifeコンソーシアムに加盟しています。
ゴルフ教育研究6-1ゴルフ教育研究Vol.6 No.1 2020 年(令和2年)5 月 31 日発行
ゴルフ教育研究Vol.6 No.1.pdf
https://daigaku-golf.org/journal
※この記事は掲載元(月刊ゴルフ用品界 GEW)の許可を頂いて転載しています。 掲載元 月刊ゴルフ用品界 2019年12月号(見本誌の申し込みはこちらから)

大学の紹介

■青森大学 青森大学は、昨年で開学50周年を迎えました。この間、「豊かな人間性と基礎学力に裏打ちされた実践的な教育」「学生中心の大学」「地域とともに生きる大学」という基本理念に基づいて大学運営を行い、多くの有能な人材を輩出し、総合経営学部、社会学部、ソフトウェア情報学部、薬学部の4学部を擁する総合大学へと発展できました。 環境が変動する中で、開学100周年に向けて一層の発展をするべく、ワクワクと学ぶことができる環境を整備し、豊かな人間性と挑戦する心を持ち、より高い実践的能力とリーダーシップを有する人材を育成するとともにグローバル化した世界のなかで地域社会の持続的発展に貢献する役割を目指しています。

授業風景

本学のゴルフ授業は本年度からスタートしました。青森市は雪国であるため、ゴルフ場は冬期間閉鎖になります。このことから、本学ではゴルフをシーズンスポーツAとして集中授業にて開講しています。 ゴルフ授業の目的は、基本技術の修得とゴルフのルールやマナーなど、ゴルフを行う上で必要な知識や態度も学んでもらうことと同時に、楽しさを感じてもらい生涯スポーツの一つと捉えてもらうことです。 ゴルフ授業は体育館内にて、人工芝マットを敷いた上に練習用マットを置いて、プラボールを用いて実施しました。漠然と打つよりも、目標物を設置した方が学習効果は高いと考え、常に傘を目標として利用しながら行いました。

体育館内での授業風景

また、随時タブレットで動画撮影を行い、スイング等の確認、改善に取り組みました。1回4時間程の授業でしたが、目標位置や距離を変えるなどしながら行うことで、飽きること無く実技に取り組む事ができたと思います。 授業期間の後半には、キャンパスから車で20分ほどにある青森カントリー倶楽部のご協力の下に、屋外の練習場で実球を使用した練習が出来ました。学生達は体育館内で打つプラボールよりも、屋外で実球を打つ方が気持ち良いと感想を言っていました。 最終日には、アプローチ、バンカーとパッティングも練習させていただき、学生達には大変好評でした。来年度はGちゃれ等、少しでもコースを回れるようなプログラム構成にしたいと考えています。

先生の気持ち

本学におけるゴルフ授業は本年度からスタートしました。10年程前までは、生涯スポーツの体験学習として半日だけのゴルフプログラムを実施していました。その後、シーズンスポーツAを担当していた教員の退職に伴い、本格的にゴルフを授業として取り入れたいと思い始め、全国大学体育連合(大体連)を通した日本ゴルフ用品協会からのクラブ無償提供という追い風もあり、何とか開講にまでこぎつけることができました。 同時に、一昨年度より大体連主催のゴルフ研修に数回参加させていただき、自分でも何年かぶりのゴルフ練習場やコースラウンドを行いながら、ゴルフ授業の準備を進めてきました。 ゴルフの楽しさは、実際にラウンドすることだと思います。ただ、そのためには最低限の技術が必要になりますし、ルールやマナーなども身につけておかなければなりません。

青森カントリー倶楽部練習場での授業風景

どのスポーツも同じですが、最初にそのスポーツにどのように接するのか、技術をどのように学ぶのかは大変重要になります。限られた環境の中で、基本を大切にしつつも、多様性を練習に取り入れながら、楽しくモチベーションを保ちながら授業を展開出来るように心がけています。 ラウンドができるGちゃれ開催を目指し、日本ゴルフ場経営者協会大石専務理事のお力添えもあり、キャンパスからほど近い青森カントリー倶楽部のご協力が得られることになりました。 Gちゃれ開催のみならず、授業での倶楽部練習場の使用も提案していただきました。ご提案を受け、カリキュラムの後半にはレンジ、アプローチ、バンカー、パターと体育館内では行えない練習を授業に取り入れることが出来ました。受講した学生には大変好評で、室内でやるゴルフ授業よりも楽しい!という感想が聞かれました。この場をお借りして御礼申し上げます。

先生の紹介


■青森大学 総合経営学部 教授 吉川 昌則(よしかわ・まさのり)

青森大学 総合経営学部 教授 吉川 昌則(よしかわ・まさのり) 1965年生まれ。東京都立駒場高等学校卒業。日本体育大学体育学部社会体育学科卒業。秋田大学大学院工学資源学研究科博士後期課程退学。青森大学工学部ソフトウェア情報学部専任講師、青森大学社会学部専任講師、同准教授を経て、現在、青森大学総合経営学部教授。大学では「体育実技A・B」「シーズンスポーツA・B」「スポーツ実習Ⅰ・Ⅱ」「スポーツ社会学」「スポーツ指導論」「体育方法学(雪上スポーツ)」「体育実習(アルペンスキー)」等を担当。過去には「社会学専門演習Ⅲ・Ⅳ」「スポーツ心理学」、弘前大学教育学部非常勤講師として「サッカー実技」「スキー実習」を担当。 日本サッカー協会公認C級コーチ、フランス国家検定スキー教師資格を取得。ゴルフは社会人になってから趣味で始めたが、一昨年度より大学体育連合主催のゴルフ研修に数回参加。今年度よりシーズンスポーツAとしてゴルフ授業を開講し担当となる。来年度からは青森地域大学間連携協議会単位互換科目として開講予定。青森カントリー倶楽部のご協力を得ながら、よりよい授業を展開するように努力したい。 研究分野はスポーツ心理学(運動学習)、アルペンスキーの指導方法論と技術メカニズム。所属学会は日本体育学会、日本スポーツ心理学会、日本スキー学会(理事)、日本フットボール学会。当協会では2020年3月21日(土)14時00分より大学ゴルフ授業研究会シンポジウムを開催します。 テーマは「大学生のゴルフ人口1万人増加の背景」。 詳細はこちら 開催を予定していた本イベントは新型コロナウイルス感染への懸念から中止が決定いたしました。若者にもっとゴルフと親しんでほしい!大学生に向け数々のイベントを実施 なかなかゴルフ人口が増加しない現状に風穴を開けるべく、「日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)」と「一般社団法人大学ゴルフ授業研究会」が、大学生をターゲットにゴルフへの興味を高める啓蒙活動を積極的に行っている。若者にゴルフを始めてほしい、ゴルフの楽しさを味わってほしいと、数々のイベントを実施しているが、その一端を紹介しよう。 文教大学の小林勝法教授と武蔵野美術大学の北徹朗准教授が、大学進学を希望する高校3年生1000名を対象にアンケート調査を行ったところ、「大学体育で選択したい運動・スポーツ」で最も多く挙げられたのは「バドミントン」(33.3%)だった。次いで「スキーやスノーボード」(23.1%)、「バレーボール」(21.6%)、「ダンス・舞踊」(21.6%)、「バスケットボール」(20.7%)などが続いた。「ゴルフ」と回答したのは3.7%(29位)だった。また、「過去1年間のスポーツの直接観戦経験(テレビでの観戦は含まない)」を聞いたところ、67.1%が「観戦経験あり」と答えた。最も多かった種目は「野球」(26.5%)で、次いで「サッカー」(16.9%)、「バスケットボール」(11.6%)と続いた。「ゴルフ場でゴルフを見た」経験がある高校生は1.1%だった。 このような結果を見るまでもなく、若者の間にゴルフが浸透していない現状があるが、これを打破すべく、両団体は大学生をターゲットに、ゴルフへの啓蒙イベントを実施している。今年の活動について見てみよう。 1.現役大学生による「ゴルフ座談会」 (3月23日/ジャパンゴルフフェア会場) 現役大学生が、ゴルフに対して本音で語る座談会。慶応大、法政大、武蔵野美術大などから、18人の学生が参加した。学生たちは「ゴルフに触れたことないグループ」「体育でゴルフ授業を履修しているグループ」「体育会系ゴルフ部などでどっぷりゴルフをしているグループ」に分けられ、それぞれの立場から意見を述べあった。 「道具への依存性が高く、その値段も高い」「ゴルフ場が遠く、車がないと行けない」「ラウンドフィーが高い」「シャツをパンツにインするようなドレスコードに抵抗感がある」など、活発な意見交換が行われた。 道具やプレーにお金がかかり、ファッション的にも堅苦しく、カジュアルに楽しめない。これが今時の若者のゴルフに対するイメージと言えそうだ。このさまざまな問題をどう解消していくかが、ゴルフファン増加への大きな課題となるだろう。 2.ドレスコードフリーのゴルフコンペ (7月29日/ベルビュー長尾GC) 大学ゴルフ授業研究会の学生向けゴルフ場体験プログラム「Gちゃれ」と、JGJAの共催コンペ。参加したのは大学でゴルフ授業を受講している学生8人。ほぼゴルフ場初体験だった。 この日はドレスコードフリーで行われ、ヒョウ柄のパンツ、Tシャツ、デニムのショートパンツ、スウェットパンツなど、若者ならではのカジュアルなファッションが勢ぞろい。ゴルフの堅苦しいドレスコードがゴルフを始める障壁にもなってる中、ゴルフ場のドレスコードはどうあるべきかについて、考えさせられるイベントにもなった。 プレーはスクランブル形式の特別ルールで行われたが、「授業ではアイアンばかり。ドライバーもパターも初めて打った」「練習用プラスチックボール以外を初めて打った」など、ゴルフ場初体験の学生にとって、思い出深い一日になったようだ。 3.第7回タウンミーティング (9月27日/ハロー貸会議室新宿三丁目) JGJA主催のイベントで、タイトルは「大学生とゴルフの楽しみ方を語ろう」。 今回は現役大学生3人と、JGJA会員ら30人ほどが参加。武蔵野美術大・北徹朗准教授による基調講演の後、第1部は「ゴルフ未経験者にとってのハードル」などをテーマにしたパネルディスカッション。ドレスコードの歴史やウェアの定義、そして練習場でのイベント実例などが発表された。第2部はゴルフ授業を受講した3名の学生に登壇してもらい、意見交換が行われた。その中でゴルフの魅力としては「マナーや社交性を勉強できる」「年齢・性別問わず対決ができる」などの意見があがった。逆に問題点としては「プレー代が高い」「敷居が高い」などがあげられた。「まずはシュミレーションゴルフのように街中で仲間たちとゲーム感覚で行えるものからスタートしていけば良い」という学生ならではの意見が飛び交った。 大学でゴルフ授業の人気は高いというが、卒業後もゴルフを続けてもらい、真のゴルフファンを増やすためにはいくつもの課題がある。その問題点を浮き彫りにし、解決していくために、このような地道な活動は欠かせない。ゴルフ人気向上に貢献するために何をすべきか。ゴルフ関係者全員で考えていく必要があるだろう。 GTPA編集部レポート パネリストとして登場していた男子大学生2名に、スポーツ観戦として最もポピュラーな野球観戦と、ゴルフトーナメント観戦との違いを聞いてみた。まずは、初めてスポーツ観戦したのはいつか、という問いに、どちらも5歳から小学生の間に、父親や祖父に連れられて野球観戦を体験していた。その後もテレビ視聴するなど「野球」へ親しみを持ち続け、部活では野球部を選択し、今でも野球観戦には出向いている。そして、幼い頃に観たプロの迫力は今も覚えているという。 さて、ゴルフトーナメント観戦はというと、ゴルフは「する」ものであって「観る」ものではないと思う、と率直な感想が出た。今はゴルフをプレーすることに楽しさを覚えているが、観戦やプロゴルファーについては興味があまりない、とのこと。こういった声は若者のみならず大人のプレーヤーからも耳にする。たしかに、ゴルフトーナメント観戦については、子どもとともに楽しむ世代の来場は少ないように思える。「幼少時の観戦体験」があるかないか、このあたりにもゴルフファンを増やすヒントがありそうだ。 一般社団法人 日本ゴルフトーナメント振興協会 会報誌 『トーナメントナウ』2019年11月号 P6 掲載9月2日にサンコー72ホテルで開催された、第32回日本ゴルフ学会大会シンポジウム「ゴルフの新しい風の行方」に当研究会理事がの2名(北、片山)が登壇いたしました。 ※北の発表資料 シンポジウム:ゴルフの「新しい風」の行方 <シンポジスト> 片山哲郎(日本ゴルフジャーナリスト協会会長) 三石茂樹(株式会社矢野経済研究所スポーツ事業部部長) 山田 信(前橋ゴルフ場総支配人) 北 徹朗(ゴルフ市場活性化委員会有識者委員) <コーディネーター> 北 徹朗(武蔵野美術大学身体運動文化准教授)日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。 ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(武蔵野美術大学) 詳細はこちらから。日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。 ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(武蔵大学) 詳細はこちらから。 第53回 ジャパンゴルフフェアの会場にて第8回大学ゴルフ授業研究会(第3回大学ゴルフ授業シンポジウム)を開催します。 詳細およびお申込みは下記より https://daigaku-golf.org/study/no8平成30年12月26日(水)、八王子カントリークラブにおきまして神奈川大学の体育授業履修学生を対象にGちゃれが開催されました。履修学生27名のうち半数近い15名が参加致しました。 バス集合に10分ほど遅れた学生がいましたが、現地集合組も含めて参加予定15名全員が10:40分にはコースに到着して、その後はほぼスケジュール通りに実施されました。 参加学生15名の内訳は男子学生10名、女子学生5名(女子学生のうち3名はコース経験者)でした。 指導スタッフは大石さん、石井先生(神奈川大)、濱部の3名でした。また、従業員の方々にも暖かく向かえて頂きました。 10:45分、佐々木支配人挨拶のあと、大石さんにレクチャー(ゴルフの歴史と日本のゴルフ事情)をしていただきました。 神奈川大学からは石井先生がミニキャディバックを10個持参し、日獣大から私が5個持参し、学生さん1人に1バック持たせるスタイルにて実施しました。 カートを使わないこのミニバックセルフスタイルもまずまずスムーズでしたが、クラブセットは特にラウンド時は2人で1つでも宜しいかと感じました。 また、夏は水筒やタオルなど持ち物が増えるでしょうから、やはりカートはあった方が良いかと感じました。 午前中は3班がフルショット、パット、アプローチの3カ所にて練習し、20分ほどでローテーションしました。 ランチ(カレーライスおかわり自由、水、ウーロン茶サービス)のあと、午後は1〜4ホールを使用して.5人1組で3組に分かれて4ホールラウンド。カートは使用せず、全員がミニバックにてラウンドです。 4ホール終了してクラブハウスに戻ったのが16:10ごろとなり、閉会式を16:30分頃行いましたので、入浴する時間がありませんでしたが特に不都合はありませんでした。 この日は一日中天気が良く、風も無かったので、日中はむしろ厚着では汗ばむほどで、夕方もすごく冷えるほどではなく、この時期としては最高の日和でした。 学生からは「すごく楽しかった(複数人)」、「学生がこんなに良いゴルフ場を使わせてもらうとは思わなかった(ゴルフ場経験者の学生談)」、「機会があったら18ホールまわってみたい」、「大石さんや従業員の方が優しかった」、「社会人になったらちゃんとゴルフをやってみたい」、「皆さんにお世話になりました。ありがとうございました」、「ゴルフ場は綺麗で広かった」「コースだと練習場ほど当たらなかったので悔しい。もっとやりたくなった」などの声が聞かれました。 今回、北先生、大石さんを始め、高丸先生からのアドバイス、石井先生、大変お世話になりました。 皆様のお力添えとご協力のもと、幹事校として無事に開催することができてホッとしております。石井先生も引き続き来年度4月以降もGちゃれ開催・参加にご協力頂けるとのことです。 私も今回、一度開催させて頂くことで実施する「流れ」が掴めましたので、来年度以降も神奈川大と本学の学生を含めてお手伝いさせて頂きたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いします。 濱部浩一(日本獣医生命科学大学教授・神奈川大学非常勤講師)日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。 ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(芝浦工業大学) 詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。 ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(青森大学) 詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。 ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(大東文化大学) 詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。 ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(文教大学) 詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。 ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(玉川大学) 詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。 ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(滋賀大学) 詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。 ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(久留米大学) 詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。 ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(日本大学文理学部) 詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。 ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(亜細亜大学) 詳細はこちらから日本ゴルフ用品協会様からゴルフ用品の無償提供頂きました。 ご提供頂きましたゴルフ用品に対する喜びの声を公開いたしました(明治学院大学) 詳細はこちらから